第29回世界コンピュータ将棋選手権 アピール文章 オッズの魔法使い Season 2 - Random Forest 作者 David Wada ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 0.Java から Rust に乗り換えようと思いましたが、時間足らずで 来年に見送り となりました。 1.今年は以前試した Randomized Parallel Best First Minimax Search を採用。以前より賢くなりました。 それとも以前の実装が貧相だったと言うべきか Best First Minimax Search http://maxchickering.com/publications/aij96.pdf Randomized Parallel Best First Minimax Search https://pdfs.semanticscholar.org/207b/87002a3d5785758e60870ec8835d4de259bd.pdf 評価関数の精度がここまで上がれば枝刈りをせず、単純に 最良優先探索 で十分なのでは?…と思う次第です。 これは 良さそうな手を進めて読む 人間の思考と酷似します。 但し、最良優先探索だけだと千日手ループに陥るのでランダムを仕込みます。 このアルゴリズムは並列探索向きです。CPU投入した分、効率が上がります。制限は予算のみ! 並列探索にはJPPFを使用しています。 https://jppf.org/ 2.評価関数は 謹製Apery に変更…ですが、 - 手番の加算は省略 - パラメターのみ使用 作者様に感謝です。 ((使用・選択理由)) それまではボナンザ使用でしたが、新しい評価関数に交換しました。 他の人がやらない探索が重点なので評価関数は外注…と言うことで。 3.定跡は Qhapaq定跡(二代目) を拝借。 http://qhapaq.hatenablog.com/entry/2016/12/14/222645 作者様に感謝です。 4.クラウドのマシン使用  AWS使用。一応、4台構成を予定しています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2019年3月24日 - 評価関数の使用理由 2019年3月23日 - 初版