チームBarrel houseのアピール文書@第31回世界コンピュータ将棋選手権 Barrel houseとは岡山の駅前にあるビアバーです.元々チームメイトを求めさすらって行きついたところです.マスターに許可頂いたので名前をお借りしました.その後,メンバーが変わって当初の方向性とは全く違って来ましたが,まぁ一度出した名前を変更するのもアレなのでそのままです. プログラム名:白ビール 第28回のHefeweizenが濁った白ビールでしたが,第29回ではKristallweizenとフィルターでろ過した透き通った白ビールでした.その後Hefeweizenに戻すという形を取りました.しかしながら,欧州のチェスサイトでは命名由来から説明頂いているにも関わらず国内では白ビールとしか読んで頂けないので,もう白ビールでいいやってことです. チームの特徴 フレッシュなチームを自認してますがどうやらおっさんチームのようです.本大会は体力勝負ではないので各方面に様々な知識や技術・勘などを働かせて今年も決勝に残れればいいかなぁと思っています。諸事情でメンバーが多忙なため具体的な策はこれから詳細を詰めていくところです.(前回も前々回もそんなアピール文だった気もしますが) 評価関数 昨年度の計測でもトップチームと劣らないものであることを確認しました.(詳しくはblogにて) 今後の調整等は未定です. 使用マシン 今年もノートパソコンを中継にクラウドの力をお借りする予定です.一昨年と昨年は同じ仕様のものを用いましたが,クラウドの方も今年は若干様子が変わっているようでベンチマーク等も未だなので具体的なことは全く決まっていません.正直あまり予算がないのですが,マシンパワーだけで負けるのもアレなので予算内で一番速いマシンを借りようと考えています. クラスタリングについて 第5回電王トーナメントで御披露目をしたshotgunシステムの進化版であるMulti Ponderのクラスタリングを用います. 制作メンバーが本年は外れておりますが,既に実装は文書化され多くの類似実装が選手権でも見られますので改良して用いるのは問題ないと考えます.